このサイト(ブログ)が開設されるきっかけとなった書籍を紹介します。行政評論家の大原瞠(みはる)の著書、『住みたいまちランキングの罠』です。主たるテーマは、吉祥寺や恵比寿が毎年取り上げられる、いわゆる住みたい街ランキングの虚実を明らかにする本ですが、この本の中の一章、「マンション購入を煽る「常識」に騙されるな」では、住みたいまちランキングを生み出す者の正体、いうなれば真の目的が不動産デベロッパーによるマンション販売にあることを前提に、マンション購入の問題点を解き明かします。

このサイトは、その問題意識をベースとして発足しました。

住みたいまちランキングの罠 (光文社新書)
大原 瞠
光文社 (2018-03-15)
売り上げランキング: 353,660