高価な(高級ではない。普通のマンションがバブって値段が高いだけだと思います)タワーマンションを買って悦に入る、、、そんな生活には私は興味はありませんが、そういう生活をし始めているパワーカップルへの悲報なのでしょうか。
日本銀行は今年7月の金融政策決定会合で政策金利について0.1%から0.25%へ引き上げることを決定した。2016年1月から今年3月まで8年以上継続されてきたマイナス金利政策を解除し(1/4)
日本がデフレ時代に戻ることはもはや考えにくいでしょう。少なくとも国際経済環境の中でまたデフレになってしまうと日本経済へのダメージが大きすぎるので、適正なインフレは続いていかざるを得ません。となると、変動金利型の住宅ローン負担や修繕積み立てなどの諸経費も、上がらざるを得ませんよね。
一部誤解があるようですが、変動金利型の住宅ローンが怖いのは、金利が上がった瞬間や、その直後ではありません。
返済中に変動金利が上昇しても、多くの金融機関では月々の返済額が従前の125%以内に収まるよう上昇幅を制限するルールを持っているからです。月10万円返済していたのならば、金利がどう上がろうと、当面の5年間は月12.5万円までしか上がりません。
ただ、怖いのは、金利が上がれば元本に対して発生する利子の額は増えますので、元本の減りが遅くなります。かといって返済期間が延びるわけではないので、その後も繰り上げ返済などを行わないと、本来の償還時期終了の時点で未払い元本が残っていることになり、全額返済を求められることになります。
でも、全額返し終わるころって、普通は60~70代だったりします。残債を払えと言われたら、家を売るしかない?そうなったらなんのために働いてきた?ってなりますよね。