首都圏の電車内に、こんなポスターが出ていた。賃貸と購入どっちが正解?なんていう命題が、30代、40代、定年後、って世代別でどっちがいいかがデジタルに決まるわけないんだけどな。
「買うvs賃貸」講座、というのもそうで、別に対決して勝ち負けを決めるような話じゃないでしょ。生き方の価値観の問題。
無理やり言えば、ベンツが好きかBMWが好きか。アップル(iPhone)が好きかAndroid派か、みたいな。
いやそもそも、スー○さん、あなたは新築マンションや注文住宅の紹介しかしていないのでは?
だったらおのずと、スー○カウンターに相談に来たお客さんに対して、賃貸より購入がお勧めですよ!購入するなら新築ですよ!の結論に誘導するのではないのかな。
首都圏の中古マンションの平均価格が2024年に下落した。前年を下回るのは11年ぶりだ。東京都外で価格が高くなりすぎた結果、実需層が離れている。埼玉などの周辺県では「3000万円の壁」が立ちはだかる。実質賃金が上がらない中で、住宅ローン金利の上昇も懸念材料となり購入が鈍い。都心部でも物件を見極める目が厳しくなっており、25年は中古市場の勢いが後退する可能性がある。不動産調査会社、東京カンテイ(東
マンションは購入すれば資産性がある、っていうけれども、こういう記事を踏まえると、いよいよマンションも価格低下の足音が近づいている。
新築マンションだって、いままでは原価(調達価格)ベースでの値付けだったものが、いざ相場が崩れれば原価割れでも、買い手の望む価格水準まで下げて売らなければならなくなる時代に変わってもおかしくない。
どうなるか目が離せない。